忍者ブログ



2024年05月04日

◆[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





2006年04月22日

◆12.12の特攻隊長・許三守

20060422a.jpg 

3許の関係は許三守を中心にして構成されている。
許文道と許三守が高校時代の同級生で、許和平と許三守が陸士同期生。

12.12時に鄭昇和総長を連行する役割を務めたため、功労者と称される。
元々、勇敢な性格だったらしい。
6共政権に寝返ろうと試みるなど、強かと言うか、案外セコイ一面も見せている。
よっぽど全斗煥政権が嫌になっていたのか……?

職業:国会議員、軍人
生年月日:1936年9月18日
学歴:釜山高等学校→陸軍士官学校→延世大学校経営大学院
出生地:釜山
話題:保安司人事処長(大領)、大統領司正首席秘書官、14代民自党国会議員

略歴
1979年陸軍:保安司令部人事処長
1980年:国家保衛非常対策委員会立法会議政化分科委幹事
1980年:陸軍准将予備役編入
1980年:青瓦台秘書室司正首席秘書官(〜82年)
1982年:米国スタンフォード大学フーバー研究所研究員(〜87年)
1987年:民正党国策評価委員
1990年:民自党釜山東区組織責任者
1991年:韓国文化研究員理事長
1992年:第14代国会議員(民自党)
1994年:国会商工資源委員会委員(〜96年)
1995年:新韓国党(民自党後身)国会議員
1996年:新韓国党脱党、国会国会議員

PR




2006年04月02日

◆第五共和国の立役者・許和平

20060402a.jpg

職業:国会議員、研究者
生年月日:1937年10月15日
所属:現代社会研究所所長
学歴:浦項小学校→浦項中学校浦項高等学校→陸軍士官学校→陸軍大学

1975年:歩兵第9師団大隊長、作戦参謀
1979年:国軍保安司令官秘書室長
1980年:陸軍准将予備役編入
1980年:青瓦台秘書室補佐官
1982年:青瓦台秘書室政務第1首席秘書官
1983年:米国ヘリテイジ研究所首席研究員
1988年:現代社会研究所所長
1992年:第14代国会議員(無所属、慶尚北道・浦項)
1992年:国会経済科学委員会委員
1995年:国会通産委員会委員
1996年:第15代国会議員(無所属、慶尚北道・浦項北)
2003年:現代社会研究所所長
2004年:第17代無所属慶北浦項北区国会議員候補


12.12クーデターも第五共和国も、全てはこの男によって描かれたもの、
と言わしめたほどの人物。
しかし、有能すぎる故に、後に全斗煥大統領からは煙たがられてしまった。
今現在においても、12.12と第五共和国について、自信満々に語る。
再現ドラマで、新軍部不利に描かれると、真っ先に抗議してくるのは、
李鶴捧とこの人である。

20060402b.jpg



2006年04月01日

◆「第4共和国」動画

MBCドラマ「第4共和国」

1話:運命の日10.26(1)  운명의 날 10.26

2話:運命の日10.26(2) 운명의 날 10.26

3話:来ない夜明け(1) 오지않는 새벽

4話:来ない夜明け(2) 오지않는 새벽

5話:歴史の逆流12.12(1) 역사의 역류12.12

6話:歴史の逆流12.12(2) 역사의 역류12.12

7話:奪われたソウルの春(1) 빼앗긴 서울의봄

8話:奪われたソウルの春(2) 빼앗긴 서울의봄

9話:五月の歌(1) 오월의 노래

10話:五月の歌(2) 오월의 노래

11話:尹必鏞とハナ会(1) 윤필용과 하나회

12話:尹必鏞とハナ会(2) 윤필용과 하나회

13話:朴大統領狙撃未遂事件(1) 박대통령 저격미수사건

14話:朴大統領狙撃未遂事件(2) 박대통령 저격미수사건

15話:維新クーデター(1) 유신 쿠데타

16話:維新クーデター(2) 유신 쿠데타

17話:仕手張玲子(1) 큰손 장영자

18話:仕手張玲子(2) 큰손 장영자

19話:申相玉・崔銀姫拉北事件(1) 신상옥, 최은희납북 사건

20話:申相玉・崔銀姫拉北事件(2) 신상옥, 최은희납북 사건

21話:閣下、一大事です(1) 각하, 큰일났습니다

22話:閣下、一大事です(2) 각하, 큰일났습니다

23話:金炯旭失踪事件(1) 김형욱 실종사건

24話:金炯旭失踪事件(2) 김형욱 실종사건

25話:料亭政治(1) 요정 정치

26話:料亭政治(2) 요정 정치

27話:車智澈と警護室(1) 차지철과 경호실

28話:車智澈と警護室(2) 차지철과 경호실

29話:YH事件(1) YH 사건

30話:YH事件(2) YH 사건


11話:尹必鏞とハナ会(1)。
朴鐘圭やHRを嫌っている陸女史が尹必鏞を味方につけようとしている。

12話:尹必鏞とハナ会(2)。演出のつもりだったんだろうか??
セット丸バレのカメラワーク(苦笑)。珍しく喫煙シーンが登場。

14話:朴大統領狙撃未遂事件(2)にエセ日本人・後宮虎郎氏登場!
「サヨデゴジャマシュカ〜」まぁ、あんまり文句は言えない。
日本のドラマでもステレオタイプ中国人って出てくるし…。
しかしこのタイトルはヘン。
「射殺未遂」なら解るけど、「狙撃未遂」って…?狙撃自体は既遂だろ。
「文世光事件」は8月15日、真夏に起きたが、このドラマの撮影は
冬に行われたらしく、半袖姿の女性が寒そうに白い息を吐いていた。

15話:維新クーデター(1)。冒頭に「大長今」でもお馴染みの
シン・グクが登場。誰の役かは不明…。

22話:閣下、一大事です(2)。エセ日本人…一人二役?

26話:料亭政治(2)に朴統と陸女史のムフフ場面♥♥。
「4共」は「5共」に比べると女性が多く登場する。
確か朴鐘圭と鄭仁淑のベッドシーンもあったような…。

27話:車智澈と警護室。この後、金載圭と車智澈の実質的初顔合わせが
あったのに…切れてしまった。惜しい!最初から激突してたけど。

29話:YH事件(1)。あの「シュリ」の部隊長役でお馴染みの
崔珉植(チェ・ミンシク)が金大中役で登場。ほとんど寝たきりだが。



2006年03月03日

◆朴根瀅と李大根

私が初めて韓国のドラマを見たのは96年の事。
MBCの「第三共和國(ドラマのOPには漢字で表記)」である。

もちろん最初のきっかけは、その続編に当たる「第4共和国」だ。
当時、全斗煥と盧泰愚、2人の大統領経験者が逮捕された事もあって、
それと併せて、韓国で放送されている政治史再現ドラマが、
日本でも紹介されたのである。

10.26事件に関心を持ち始めて間もなく、貪るように資料収集
していた時期でもある。どんなに自分が「第4共和国」を
見たかったか、今更語るべくもない。

しかし、日本国内のドラマでさえ、過去のものは見る事が困難である。
まして外国の作品となったら、韓国に知り合いでもいない限り、
「第4共和国」を見る事は叶わないだろうと、半ば諦めてもいた。

ところが!

私が全く予期せぬほど、それは早く実現したのである。
神田神保町にあるアジア映画という店で、何と「第三共和國」が
レンタルされていたのだ!

私は店長に頼み込んで「第4共和国」を入荷してもらい、
遂に悲願の「第4共和国」を見る事ができたのである!!!


…前置きが長くなってしまったが、私は全くと言っていいほど、
韓国の役者に対して知識を持っていなかった。故に、「三共」や
「4共」で出演している人達が、初めて接する韓国の役者である。

私は、「4共」のOPに出ている配役を拙いハングルで書き写した。
当時は、人名のハングルを読むのも、ビデオを一時停止して
やっとの事だった。そして、自分の持っていた、韓国情報の書籍に
記載されている役者名と照らし合わせてみた。
そうして、一致した人物が李大根、朴根瀅、白壹燮の3人であった
のだが、この時点では名前しか判らないので、実際に彼らが出演して
いる映画を借りて見る事にした。

その作品については、また後日触れる事にするが、
そういう経緯もあって、この3人には特別な思い入れがある。
何しろ、「4共」で彼らが演じた役は車智澈、金載圭、金炯旭と
きているのだから。

特に李大根と朴根瀅の2人は、10.26事件の中心人物を演じた
だけでなく、「三共」にも出演していて御馴染みになっていたという
面もあり、自分にとっては、かなり愛着のある役者でもある。
私がファンだと言える韓国のタレントは李チャンファン、李大根、
朴根瀅なのだろう(つまり、しっかり10.26メンバーなのだが)。

朴根瀅は、「三共」では比較的大人しい朴鐘圭を演じていた。
彼が激昂した場面はたった一度しか記憶にない。
現役軍人時代はほとんど車智澈とセットで行動し、狂人の如く吠える
後輩を宥める役回りだった。
ピストル朴の面影はあまり見られず、やや地味な印象だった。

李大根は、「三共」「4共」共に、同じ車智澈役である。
「三共」の時は狂人か野獣のようであったが、「4共」になったら
だいぶ人間らしくなっていた。

朴根瀅が「4共」では金載圭役になった事もあり、朴根瀅と李大根は、
先輩後輩の間柄から、途端に犬猿の仲へと変わる。 

20060303a.jpg  

↑「第三共和國」朴鐘圭役の朴根瀅。 

20060303b.jpg 

↑「第4共和国」金載圭役の朴根瀅。
髪型や眼鏡で、しっかり役作り。
 

20060303c.jpg  

↑「第三共和國」車智澈役の李大根。 

20060303d.jpg 

↑「第4共和国」車智澈役の李大根。
コミカルな雰囲気で憎めないキャラだ。
 

20060303e.jpg  

↑「第三共和國」では、よく一緒に行動していた2人。 

20060303f.jpg

↑「第4共和国」では不仲。この後、遂に…。

「4共」での朴根瀅は良い味を出していた。
人間味があり、大統領射殺に至る経緯を比較的丁寧に描いていた
せいか、暗殺者・金載圭に同情できるほどであった。
その描写の正否はともかく、演じた当時の朴根瀅がリアル人物の年齢に
近い事もあって、「第5共和国」の金載圭よりも説得力があり、
自分にとって印象に残った事は間違いないのである。


2人とも、かなり有名な役者である事も判った。
朴根瀅は受賞歴の多い技巧派俳優のようだ。
(2005年にもKBS演技大賞を受賞している)

しかし、近年、李大根の方は消息を聞かなくなった。
2003年辺りで出演作品の情報が止まっている。
彼は80年代の韓国を代表する役者だっただけに、
このまま現在流行の韓流スターに押し流されて欲しくないものである。





2006年01月29日

◆「5共」キャスティングの謎

リアル人物の生年月日と事件当時の年齢

金載圭:26年3月6日(53歳)
鄭昇和:29年2月27日(50歳)
全斗煥:31年1月18日(48歳)
張泰玩:31年9月13日(48歳)

20060129a.jpg

役者さん達の生年月日と撮影当時の年齢

金載圭役の金炯一:60年12月28日(44歳)
鄭昇和役の朴仁煥:45年1月6日(60歳)
全斗煥役の李德華:52年5月8日(53歳)
張泰玩役の金ギヒョン:45年5月15日(60歳)


メチャクチャ過ぎる!


アリなのか…こんなキャスティング……。

ちゅーか、金ギヒョンって、まだ60歳だったんですか…。
朴仁煥より、ずっと年上かと思ってた……。
老けすぎ………orz


そういや、ここのブログに、權正達役には金ギヒョンがいいって
書いてあるけど、トシが……トシがぁ〜〜〜〜…;;;
容貌が似てれば、年齢はどうでもいいんですかい??




◆「韓察日記」について

10.26事件に関する補足と
MBC共和国シリーズ中心の
韓国雑記的ブログ。更新激少。
リンク&アンリンクフリー。
詳細はコチラ



10.26朴正煕大統領射殺事件




◆新着

金桂元元KCIA部長 (06/12)
共和国シリーズOP (10/12)
李厚洛元中央情報部長が死去 (04/11)
「第5共和国」10.26場面の裏話(4) (07/25)
「第5共和国」10.26場面の裏話(3) (06/27)

◆カテゴリー

未選択(0)
朴正煕軍事政権(7)
MBC共和国シリーズ(15)
12.12粛軍クーデター(6)
音楽(2)
その他(0)
このブログについて(0)

◆月別アーカイブ

2011年06月 (1)
2010年10月 (1)
2010年04月 (1)
2009年07月 (1)
2009年06月 (3)

◆ブログ内検索


◆RSS

RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0

◆アクセス





◆Powered by

忍者ブログ
[PR]

©HY 2005-2011