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2024年03月19日

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2011年06月12日

◆金桂元元KCIA部長

本日(6月12日)のテレビ朝日「サンデー・フロントライン」で、
よど号ハイジャック事件の特集が放送されました。

そこに、当時のKCIA部長・金桂元氏が証言者の一人として登場。
よど号が平壌空港から金浦空港に行き先を変更させられた経緯を
日本語で語っておられました。
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2010年10月12日

◆共和国シリーズOP

「第3共和国」OP


「第4共和国」OP


「第5共和国」OP



2010年04月11日

◆李厚洛元中央情報部長が死去

lhr.jpg

ちょっと遅い情報。

朴正煕政権時、青瓦台秘書室長や中央情報部長を務めた李厚洛氏が
2009年10月31日老衰のため死去。享年85歳。





2009年07月25日

◆「第5共和国」10.26場面の裏話(4)

◆コロシマス

金載圭が執務室で拳銃を構え、「殺シマス」と日本語で話す場面がある。
これは彼らが日本統治世代に育ち、日本語を話せる為である。
金載圭は日頃から、会話のポイント部分に
日本語を交えて話す習性があったという。
また、朴正煕らは、密談を日本語で行っていたとも言われている。
ただし、日本人から見れば、独り言なのに
「殺シマス」と敬語を使うのは不自然に感じてしまう。
前作の「第4共和国」にも同様の場面があるが、
この時の台詞は「殺ス」であり、金桂元秘書室長の前では
「殺シマス」と敬語で話すなど、きちんと使い分けられていた。
朴正煕が和装して日本刀を振り回す姿が描かれるのも、
日本統治時代の影響を表している。

◆車智澈の礼拝

車智澈警護室長の初登場は教会での礼拝場面である。
クリスチャン人口が非常に少ない日本人には、傲慢な性格の
車智澈が礼拝をする場面は不自然に見えるかもしれないが、
これは、彼が敬虔なクリスチャンで、朝夕の礼拝を
欠かさなかった習慣を描いているのである。

◆ワンウェイミラー

金載圭が西氷庫分室で拷問を受けている最中、
窓に手をついて全斗煥に悪態をついている場面がある。
あの窓ガラスは、全斗煥側からは中にいる金載圭の様子が見えるが、
実は金載圭の方からは全斗煥らの姿が見えていない。
見えていない筈なのに、さも全斗煥の姿が見えているかのように
叫んでいるのは、金載圭が元陸軍保安司令官で、
西氷庫分室の仕組を熟知している事を表すドラマの演出である。

◆朴善浩から金載圭に渡った拳銃

金載圭が大統領の頭部を狙って2発目を撃った銃は、
最初に使用したワルサーPPKではなく、部下の朴善浩から奪った
S&Wの38口径5連発リボルバーだった。
しかし、何故かこのドラマでは、交換後もオートマティック拳銃を使用している。
この誤りは韓国人視聴者からも指摘を受けていた。

◆申才順の歌

彼女が歌ってる最中に金載圭が発砲するのだが、実際の申才順は
ド音痴で、沈守峰がギターで伴奏するのに手間取るほどの酷さだったという。
ドラマで申才順の歌が上手いのは、緊迫した場面が
間抜けにならないように配慮した為?

◆その他のNG表現

このドラマの撮影は春から夏にかけて行われたので、
10月26日という設定なのに、屋外場面では若葉が
芽吹いている木々が映ってしまっていた。
金載圭の執務室場面では、窓枠の外に紅葉樹林の写真が
貼られていて不自然極まりなかった。
他にもドラマ内では、「不正」を「不定」、「少将」を「小将」と表記するなど、
細かい漢字のミスが見られた。
また、KCIAの庁舎玄関に「情報は国力だ」という標語が
掲げられていたが、実際には、あのような標語は無かったらしい。





2009年06月27日

◆「第5共和国」10.26場面の裏話(3)

◆家宅捜索を受けた金鍾泌

金鍾泌の回想で、金載圭率いるKCIAから家宅捜索を受ける場面。
金鍾泌は初代KCIA部長であり、かつては国務総理も務めていた。
5.16軍事クーデター主体勢力であり、言わば第三共和国時代の
朴正煕政権を作り上げた人物とも言える。
字幕では「朴正煕の親族」とされているが、正確には、
朴正煕の姪・朴英玉の夫であるので、「親戚」ではなく「姻戚」である。

khw-kjp.jpg 



  
 




 



 

左手前が金鍾泌。右隣り中央の人物は、失踪した金炯旭第4代目KCIA部長。

軍事独裁政権下で頭角を現した者のほとんどが失脚の憂き目を
見ているように、彼も例外なくその1人であった。
朴正煕から格別に嫌われていた金鍾泌は、「自意半、他意半」の言葉を残し、
外遊を余儀なくされた事もあった。
帰国後も、度々このような家宅捜索を受けていたのである。
ドラマの中ではおとなしい朴英玉であるが、実際は家宅捜索を受ける度に
ヒステリーを起こし、陸英修女史の元に抗議しに行っていた模様。

このドラマでは省略されているが、前作「第4共和国」では描かれた表現があった。
金載圭は、この家宅捜索の時、同い年で陸軍士官学校では
後輩に当る金鍾泌を「閣下」と呼んでいる。
これは皮肉ではなく、かつて国務総理だった金鍾泌に対して
敬意を表してこのように呼んでいたものと思われる。
しかし、金鍾泌はこの呼称を嫌った。
大権を狙っている事を臭わせるような会話は命取りになるからである。

金鍾泌の通称は、名前のイニシャルを取ってJP。
ドラマの中で、彼はほとんどこの通称で呼ばれている。
他、金泳三にはYS、金大中にはDJという通称がある。
この3人はまとめて「3金」と呼ばれている。






◆「韓察日記」について

10.26事件に関する補足と
MBC共和国シリーズ中心の
韓国雑記的ブログ。更新激少。
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10.26朴正煕大統領射殺事件




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金桂元元KCIA部長 (06/12)
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